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近所のスーパーの話


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2年前くらいから、主夫をしている。いろいろあって、嫁が仕事を本格的に動かし始めて、自分が家でご飯を作ったり家事全般をするようになっていました。で、まあ、スーパーとかに買い物にいくのですが、その雑感。ここ2か月くらいの。


3月2日の一斉休校の直後、まあトイレットペーパーとパスタとインスタントラーメンと、その類のものがごっそりなくなり、個数制限が始まり、ある程度して元に戻り、元に戻らないところもあり、といった感じ。


現在のスーパーの様子としては、まだ、パスタだなと、パスタのレトルトソース棚がひとりひとつまでの個数制限があり、それでも棚がガラガラな状態。他、冷凍のうどんが品薄。カップラーメンは個数制限があり、ところどころ歯抜けがあるけれども、一応数は揃ってる感じ。あと強力粉がいつ行ってもない。あと、店内の人間が足りなくて業務が回ってない。


ここら辺のものが無くなっているのは、買い占め、買いだめというよりも他に原因があるんだと思う。


自分の住んでいる地域は、40年前の新興住宅地で、最近、世代が一周して子持ち家庭がそれなりに多い地域、お年寄りの世帯と、子持ちの世帯が多い東京の周辺のベットタウンだ。で、一斉に休校要請がでて、3月の頭からずっと子どもたちがいる。それで何が大変かっていうと昼一食作る分が増えるっていうこと。そのための簡単な食事として、パスタとかうどんとか、そういうのが売れてってるんだと思う。買い出しの手間がなくて買いだめができるっていうところが、重宝する。生めん系のラーメンなどは買い物の回数を減らそうとすると、どうしても冷蔵庫の中を圧迫する、生野菜スペースは貴重だ。なので、炭水化物はできるだけ乾燥したものの方がいい。俺は詳しいんだ。2年間主夫やってるからな。


後、人手が足りていないのも、ずっと子どもが家にいて、パートの人の人出が使えなくなったりしているのがある、そして、お年寄りのパートの人がたぶん、何人かやめてる。いつもいた人たちの顔ぶれが見えなくなっていたり、研修中の札を付けた高校生らしき子たちが新しくレジを打っていたりして、ギリギリで回しているんだな、という感じがある。あと、もしコロナが発生したときにそれでも店を回せるように、人間がかぶらないように2交代制、3交代制にしてるのかもしれない。


野菜類の単価が少し上がった感じがする。流通とかが厳しいのだと思う。混雑が起きないようにチラシを出さなくなった。土日に催事(というほどのものでもないけれども、地方の物産の特別なコーナーみたいなの、試食あり)をしていたのがしなくなったし、試食コーナーがなくなった。一時期のパニックに似た感じの様子はなくなった。


(一番スーパー自身がバタバタしていたのは3月2日からの1週間だった。あまりに突然であり、パートの人員が取れなくて店も遅ひらき早じまいだったし、買いだめ、買い込みの人で大混雑だった。いま思っても、あの時の休校要請は何だったんだろうと思う。専門家の話も聞かずに政治的な雰囲気で決められて、学校よりも職場や電車の方の対策はなく、瀬戸際の2週間と言いながらあの2週間で実際何をしたかっていうと何も決まらず、保障の話も何もなく、瀬戸際といいながらいたずらに時間を無駄にしていたと思う。これは怒っていいし覚えておこう)(突然でなく予告があれば、それ以後の休校の準備やその後のリソースの溜めの期間にすることもできなのに、本番前にリソースを使い果たすことになってしまったと思う)(人間はそんなに連続で頑張れない)(そのくせ3月の終わり(状況は改善されていない)に「卒業式してください」っていって防衛大学の卒業式に行って改憲に意欲を示した首相のことも覚えておこうな)(怒ってていい)


で、それから徐々に、そんな状態にも慣れて、今に至る。スーパーにくる客もコロナを警戒するようになって客同士距離をとるようになったし、昼過ぎのピークタイムをずらしてくる人たちもいるし、レジの列のところには客が近距離にならないように2mごとに線が引かれてある。(なのでレジの列がすごい長い)ソーシャルディスタンス!店で焼いているパンは早いうちから個別の袋に入るようになり、セルフサービスのお惣菜は個別のパックに入るようになった、レジには透明の衝立がついた。客に感染させないために、客同士感染しないように、客から感染しないように、できる限りのことをしていて、それでもやっぱり危険な仕事には変わりがなくて、ここにも防疫の前線がある。買い物に来る客も、買い物の回数を減らすために一回の買い物の量を増やしたり、時間をずらしたりしてる。みんながみんな頑張ってる。


子ども連れでくる人たちもいるけれども、学校も保育園も(保育園はやっていることになっているけれども、家に大人がいる家はできるだけ来ないでください、家族に具合悪い人がいる場合(風邪如何にかかわらず)登園を見合わせてくださいってなってる)休みになっている状態で小さい子供がいて、家で観る人がいない場合、子どもをつれて買い物に出ざるを得ない。本当に大変だと思う。(今うちは、嫁がテレワークになっているので交代で出ることができるけれども、そうでなかったら、子供をつれて買い物に行かざるを得ない)本当に本当に大変だと思う。


どうしようもないなかで何とかしようとみんなしてる。


なんか近所のスーパーの楽しい話をしようと思ったんだけれどもなんかしんどい感じの話になってしまったな。楽しい話をしよう。


ホームベーカリーを買って、さあ、世紀末に備えるぞ!って思ったらスーパーでずっと強力粉が売り切れてる。(嫁は有能なので、ホームベーカリーを買った時点でこのことを予見して同時に通販でバターと粉を買っていた。知ってる?パンって焼くのにスキムミルクが必要なんや)(しかし嫁の近所づきあいでパンの配給があるので焼くチャンスがない)(今のパンが無くなったらホームベーカリーが稼働します)なんで、こんなに強力粉がないのかって話を嫁としたんだけれども、同じように家にこもった状態で時間をつぶすために、パン焼いたり、うどん捏ねたりしてるんじゃないかっていうことになった。うどん捏ねるのはストレス発散になるからね、仕方ないね。(嫁は企画書が通らないとうどんを捏ねる)みんなそんな風に家で楽しいことをして、生活を楽しむのが一番いいと思う。うどんをこねるのはゲームやインターネットを禁止された香川県でもできるからね。みんなうどん捏ねようね。