南極か!その発想は盲点だった!
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— 【ドラえもん公式】ドラえもんチャンネル (@doraemonChannel) 2016年7月15日
大体いつも行くのは北極
鉄人兵団も最初は北極から
大長編ドラえもんは大体夏休みの話なので、北半球が夏の間は南極はずっと長い夜なので、舞台になりにくいという問題もある。とりあえず寒いところと言えば、北極に行ってしまう
なんとなくドラえもんに南極ってあんまり出てこない気がする、クイズゲームの秘密道具の「日光写真を30時間以上日光に当てて焼き付けよ!」の回答で出てきたくらい?
南極は、海底、地下、アマゾンと並ぶ、現代の日本で人が訪れることを阻む秘境
大長編ドラえもんの舞台としてなんで今まで気付かなかったのだろうなあと思う
自分でも、大長編ドラえもんのストーリーを夢想したりすることはあるのだけれども、南極という発想はなかった。思いついてしかるべきなのに。完全に“やられた!”って気持ちだ
南極は、オーストラリアよりも大きい、5番目に大きい大陸で、沿岸部と内陸部で大きく気候も異なる。
沿岸部はペンギン、クジラ、ほか、結構動物がたくさん住んでいて、見た目にもたぶん楽しいだろう。海底にはヒトデやウニも住んでいて、ほかでは見られない生態系がある。ブライニクル(海棲生物たちを襲う「死のつらら」、触れるものを一瞬に凍らせる脅威の自然現象「Brinicle」(南極) : カラパイア)という他では見られない、氷の柱があらゆるものを凍らせていく珍しい現象もある
もちろん空にはオーロラが観れる。
ただ、多分夏の南極大陸の冒険なので、半年間昼が続く状態だと思われ、今回はオーロラの出番はないと思う。
それでもグリーンフラッシュや、ダイアモンドダストなど他の気象現象もたくさんある。
ナンキョクオキアミとクジラの関係の話など、生き物の話とか、そういうお話もできる。未確認な生物もたくさんいると思われ、空想上の生き物、生態圏、想像と妄想の余地が膨らむ、SFである。
内陸部。ほとんど、生物と人間の詳細な調査が行き届いていないいまだに人間の手が触れない秘密の世界である。ファンタジー的な世界を想像、設定することが可能、すごい。
内陸部はむちゃくちゃ寒くって人間が生きてくのとか無理吹雪とか来たら死ぬんだけれども、テキオー灯があれば問題ない。南極の地下にはたくさんの湖が氷の下にあり、そこに、今までに地上から隔絶された生物、または文明が存在するという想像も可能。
南極大陸はかつてオーストラリアとくっついていて(4000万年前)それまでオーストラリアと同じような生態系だったので、そこに何らかの理由で違う生命(有袋類人類など)が生き残って進化しているとか、その当時の“何か”そのまま保存されているとか、そういう空想だってできる。サメ人間とかそういう妄想もある。魚人。
南極大陸すごいSFっていうと、GONZOのOVAの『青の6号』が思い浮かぶ。悪の科学者ゾーンダイクによって温暖化した南極はレヴィ=ストロースの著作に出てきそうな熱帯になっていて、魚類人類の王国になっていた。あの絵作りは本当に素晴らしかった。あんなのでもいいな。
追記
嫁から、夏の南極なのは春休みに冒険に行くからでは?と言われた。春休み映画だから夏の南極を冒険できるのか!!自分たちが子供の頃はドラえもんは夏休み映画でのび太たちが冒険するのは夏休みだったのでずっと夏のイメージだった。春休み映画になったから南極冒険できるになったんだな。
追記2
ドラえもんはずっと春休み映画っていう指摘をいただきました。調べたらそう。
ずっと観に行っていたはずなのに、なんで勘違いしていたんだろう。
ドラえもんはものすごい夏休みのイメージがある。