orangestarの雑記

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マメのこと⑤_マメのことと他の猫のことと子どものことと。

マメの体重が、ゆっくりと減っていってる。先月の17日で4.2kgほどだったのが、いま、4.0kgちょうどくらい。見た目はそんなにしんどそうとかはなくて、元気でやっているように見えるし、一応、ご飯も食べてるみたいだし、水も飲んでいる。気にしてもしかたないって分かってるし、先月のそれが分かったときに比べて、だいぶ自分のメンタルも落ち着いたけれども、ふとした時にううーってなってしまう。ダメだ駄目。

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先月のマメの余命宣告がされてから、物凄く凹んでいた。それをマメちゃんが心配して夜寝るときとかずっと枕元でまっていて、ゴロゴロ言っていた、らしい。らしいというのは自分が寝ていて気付かなかったからで、寝てる時にうなされたりすると、鼻の頭を舐めたり、そういうことをされていたらしい。
昔からマメちゃんはそういうところのなる猫で、体調を壊して寝込んでいたりすると、枕元に来て、頭の毛を毛づくろいするみたいにぺろぺろ舐められたりしていた。うちの猫の中では、一番人間の気を遣う猫で、弱ってる人のところに来ては、ゴロゴロいって、「大丈夫?」っていうふうなことをする。自分がマメを心配させてると、それがマメのストレスになるので、ちゃんとしないと、って思う。

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子どもがお風呂に入っているときに、お風呂の前まで来て、子どもがひどいことをされてないか監視するのはオシオがいるうちはずっとオシオの仕事だったのだけれども、最近、それをマメがするようになってきてた。お風呂を子どもが上がるのをずっとお風呂の前で待っていて、何もなかったら、「よし!」みたいな顔をして去っていく感じ。ただそれだけなんだけど。
マメちゃんは、この「よし!」みたいな顔をすることがすごく多くって、子どもたちが、高いところのお菓子をとろうとして、事故を起こしそうなときにずっと見守ってる。成功すると、「よし!」みたいな顔をするんだけれども、あれって何なんだろう。

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だんだん寒くなってくる。使い終わったダンボールを放置していると、そこにマメちゃんが入ってくつろぐようになった。昔はマメちゃんが中に入っていると、次男が、中からマメちゃんを追い出して自分が中に入ったりしていたのだけれども、最近はそんなことがない。ただ、他の場所、ソファの上とかだと、場所の取り合いになるけれども。

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今年、石油ストーブを買った。
猫と子どもが危ないから様子を見ながら使う。今のところ特に危ないことはない感じ。むかし、石油ファンヒーターで、マメちゃんは髭を焦がしたことがあるし、イリは、尻の毛を焦がしたことがある。

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朝になると、猫が全員布団にいる季節になった。
去年に比べると一匹少なくて、それだけでだいぶ人口密度が小さいなって思う。去年は、ここにオシオがいて、朝になると本当にギッチギチで狭かった。シングルとセミダブルをくっつけて大きなひとつのベッドにして使っているのだけれども、そこに4人と4匹が寝るとギリギリになる。大人ふたりよりも、こども二人と猫の専有面積、縄張りが大きすぎる。来年にはもう、2匹になってるんだろうなと思う。

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マメはほかの猫と違って、あんまり膝の上に載ってこないで、机の上の目が届くところに居たり、ソファに座っていたら隣にきたり。ごろんと身体を丸めるのではなく、ずっとかしこまった姿勢で、こちらをみていて、撫でられるのを待ってる。イリの場合は、机の上でごろんとなってただ、そばにいるのが好きだし、ゴマは膝の上に載ってくる。オシオも膝の上に載ってきて、膝の上に載ってきたら、お尻を立てて撫でるまでずっと緩さない感じだった。甘える方法にしても猫によって全然違った。



マメ横顔:目鼻だちがしっかりしてる



水飲むゴマ

※この写真撮った後、写真撮ってる暇があったら怒れ!って怒られた


だいぶ小さくなってしまったけど、横になるマメ

こたつの中のゴマとイリ