orangestarの雑記

小島アジコの漫画や日記や仕事情報など

くねくねは楽しい。

くねくねコンテンツはその村の中でだけ伝わる、高校の教室の噂話みたいに、その教室にいて人間関係を知っている人間にはとても面白いけれども、それ以外の人間にとっては何のことか分からない。村社会的なくねくねは楽しいけれども、それは外から見ると不快だし、それで、公共の場?(はてなブックマークのトップページとか?)を占領されると、それ以外のムラの人間には不快だ。
はてな村からのウェーイ系(という言い方も蔑称ぽくてよくない、そういう分類はとても村社会的でよくない)のうちわネタが、そして、アフィリエイト村のうちわ感も、よそからみると、スクラムを組んでいるように見えるけれども、そこにいる人たちは、独自の文化でそのようなことをしているのだと思う。(もちろんそうでないのもあるだろうとは思うけれども)それはよそからみると、何故そんなことをしているのか分からない。その教室の中でだけ伝わるローカルルールやローカルコンテンツは外からいると意味不明で、価値がないものに見えるから。



そこらへんを気に留めてないと、自分の狭い村の文化だけでよその文化を否定して攻撃する人間になってしまう。それはとてもよくない。



ただ、ローカルの話でも面白いコンテンツというものはある。その代表が「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で、何が面白いのか分からないけれども、そのこだわりや、そのコンテンツ村の定番ネタを戯画化、強調して表現していて、それはその村の外から見ても、面白かったりする。異文化に触れる、異文化との差異を体験する、異文化紹介ということはそれ自身が面白いコンテンツだ。



自分の村のネタをするときには、できるだけ、そうなるように心掛けてはいるのだけれども。それでも至らない部分はある。頑張ろう。



無為 無為断じて進め。