orangestarの雑記

小島アジコの漫画や日記や仕事情報など

最近の感感類類5つ。

1

おとといの、更新で、読者登録が1111人になりました。
ちょっとだけ嬉しかったです。

1111人目の登録は(孤高の凡人 (id:zariganiindustry))さんで、(id:zariganiindustry)さんに登録して頂いたということでこのサイトがロックだと認めてもらったみたいで嬉しかったです。

自分は、自分のインターネットスタイルの関係で読者登録はしていないのですが、いつも見てる人に見られていると思うと嬉しいです。

2

アリスインデッドリースクールパラドックスの公演が今年の夏あります。
アリスインデッドリースクール・パラドックス | アリスインプロジェクト [演劇公演紹介] 演劇・ミュージカル等のクチコミ&チケット予約★CoRich舞台芸術!
まだ、公式サイトは動いていないですが、チケットは買えます。
アリスインデッドリースクールは、アリスインプロジェクトという演劇プロジェクト内の演目で、何度も再演を繰り返しています。
脚本家の麻草さんは、テキストサイト時代からの友人で、その縁で、電撃だいおうじでコミカライズさせていただきました。
単行本は此方になります。kindleでもあります。

3

自分には漫画しかかけないからな、と思う。
特技がない。あと趣味がない。
なんか、仏教に詳しいとか、ロックとか音楽に詳しいとか、アイドル好きとか、自転車とか、自動車とか、ワインとか、舞台製作ができるとか、舞台メイクができるとか、女装ができるとか、農家であるとか、ご飯を食べるのが好きとか、バイクに乗っているとか、キャンプが好きとか、旅が好きとか、家電に詳しいとか、スマートフォンとかのガジェットに詳しいとか、衣服に対して非常なこだわりがあるとか、ナンパが得意とか、ガチャ必勝法を知っているとか、柱時計の修復に詳しいとか、球体関節人形に造詣があるとか、そういう、のがあると、人生に強度が出るというか、粘りがでるというか、死ににくくなると思う。

4

不気味の谷の、越える前。
twitterで廻ってきて知ったのだけれど、球体関節人形みたいなドール着ぐるみの橋本ルルさんがとてもかわいい。

人間そっくりのロボットに感じる違和感とか、恐怖みたいなのがあまりない。
不気味の谷を越える手前の一番標高が高い場所を目指す、というのが、ロボットデザインをしていく上での最短距離なのではないのかなあ、と思う。

www.youtube.com

だいぶ、停止した状態での“人間っぽさ”の質は上がってきたけれども、応答の瞬間の視線のずれのタイミングとか、表情の変化の速度とか、そういう、“似てるけれども偽物だとわかる”というのが、似てる率が高ければ高いほど、不気味さとして際立ってくるような気がする。
ロボットだから、“そういうものだ”として、そこまで怖い感じはしないけれども、目の前に生身の人間がいて、それがこういう“応答”をしたら、相当の恐怖を感じると思う。


個人的には汎用人型のロボットは、ファイアボールドロッセルお嬢様みたいなのがいいなあと思うのだけれども。

figma ファイアボール ドロッセル

figma ファイアボール ドロッセル


あと、似たようなものなのに、リカちゃんの着ぐるみはどことなく恐ろしさを感じるのはなぜだろう。
www.youtube.com


谷を越えるべきか。越えないとしたら、どこが一番の“いろんな人が拒否感を抱かずに受け入れられる最高点”なのか、っていうのはこれからの課題なのだろうなって思う。

5

生前退位問題。
先週の日曜の参議院選挙明けの月曜日に、陛下から生前退位したい旨をご本人が表明しているニュース映像が流れて、その直後に宮内庁が否定。
今までに、もうみんな100回くらい言ってると思うけれども、
身体しんどいので(6月とか月25日働いているというので、休日が週1しかない。正直82歳の人の労働環境ではない)退職したい、といっても、退職を受け入れられないという、まるで、退職願いを出したのに、退職願を受け取ってもらえないばかりか、それがなかったことにされるのみたいで、ブラック日本のまさに象徴だなああああああああああああああああああああああああぁって思った。

激務っすね。

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くも膜下出血の痛みは「ハンマーで殴られたような強烈な痛み」ということらしいです。
急にすごい痛みを感じたらすぐに病院へ!


お知らせ:夏コミでます。8月12日(金)東2ホールZ25

夏コミでます。みかんの星です。


猫を殺す仕事みたいな漫画の第二弾と、1P~4Pのギャグの小さいのを描き下ろしと、サイトにあげたのをまとめたのの漫画を持っていく予定です。
既刊も持っていきます。

iphone6用の高耐久ナイロンLightningケーブル、その後

今年の2月に買ったiphone6用の高耐久ナイロンLightningケーブル
orangestar.hatenadiary.jp
とてもよいとてもよい、と言いながら使ってましたが、



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壊れました。





2月末から使い始めて今壊れたので大体4か月半で壊れたことに。
丈夫で何しても壊れなさそうに見えたけれでも、壊れるときは壊れるものですね…。
1000円アラウンドの買い物なので、大体一日7.5円でした。
これで、完全に充電できないわけではなく、角度とか調整するとちゃんと(?)充電できます。




ちなみに、あわてて100均で買ったライトニング充電器は、一日後にこのように。



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1日100円なので、ナイロンケーブルを買った方が13倍お得!


……子どもがいて、ビャンビャン引っ張られる環境でのiphoneの充電は無理ゲーってことですね…。


生きるのつらい絶対殺すマン

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わしかて疲れてるんやで

2016 08 28追記:収録漫画のお知らせ

此方の漫画をリファインしたものが、同人誌「ここは悪いインターネットですね。」に収録されています。

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現在、comicZINで通販取り扱い中です。
http://shop.comiczin.jp/products/list.php?mode=search&name=%E5%B0%8F%E5%B3%B6%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%B3&btn_search.x=0&btn_search.y=0:title:comicZIN_小島アジコの通販ページ

他、色々書いた漫画がありますのでそちらも一緒にどうぞ。









お知らせ:夏コミでます。8月12日(金)東2ホールZ25

夏コミでます。みかんの星です。
猫を殺す仕事みたいな漫画の第二弾と、1P~4Pのギャグの小さいのを描き下ろしと、サイトにあげたのをまとめたのの漫画を持っていく予定です。
既刊も持っていきます。

実践しやすそうなストレス解消法、コーピングとマインドフルネス

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いや。そうではなくて。

先日、NHKでやっていたストレスで脳がダメになる原因とその解消法についての番組が、すごい参考になった。

ので、メモ。


ストレスで脳がダメになる原因

不安感や心身の危機を感じると、脳の中にある扁桃体という組織がストレスホルモンを出す。人間が人間としてハードウェアが出来上がったマンモスを追っかけてた頃みたいな原始時代は、直接的な危機が去ったら、ストレス状態も解除され扁桃体もストレスホルモンを出すのをやめたけれども、複雑化した現代社会では、24時間対人関係とか社会とか会社とかそういうもので常にストレスに晒されるようになり、ストレスホルモンがずっと出っ放し。その結果、脳がずっとストレスホルモンに晒され、海馬が委縮し、脳が破壊されうつ状態になったりメンタルがヘロヘロになったりする。

また、実際に外圧で24時間ストレス状態になくても、人間には想像力があるため、過去にだめだったことをリフレインしたり、これからだめになる未来を想像したりして、その想像が、ストレス状態を作り出して、扁桃体がストレスホルモンを出しっぱなしになる。(マインドワンダリングというらしいです。思考の迷路)

脳がダメになるのを防ぐor状況を改善するには

つまり、24時間、ストレスホルモンが出っ放しになる状態を改善すればいい。

1つ目の方法、コーピング(ただ、ちょっとググったら実際のコーピングはもっと広い範囲のもので、これはその中の“気晴らし方コーピング”というものらしい)

  • 「ストレス状態になった時に、気分転換、ストレス解消になりそうなこと」をたくさんリストアップする。できれば100個くらい。
    • その項目はどんな些細なことでもいい。
      • 「木にさわる」「猫をなでる」「コーヒーを飲む」「深呼吸をする」「散歩する」「漫画を読む」「映画を見る」「キャッチボールをする」「けん玉をする」「叫ぶ」「逆立ちをする」「パソコンをする」「電話をする」「彼女ができる妄想をする」「2億当たった時の使い道を考える」「サイトの更新」「漫画を描く」「ゴレイヌのまねをする」などなど。本当に何でもいい。
    • それで、ストレス状態になった時に、そのそれぞれの対処法を試してみる。その時に、その対処法の効果を数値化してみる。
      • 「木にさわる“達成感3満足度4”」「猫をなでる“達成感3満足度4”」「コーヒーを飲む“達成感1満足度4”」「深呼吸をする“達成感2満足度2”」って言った感じで。
      • 実際にストレスにあった時は、順々に効果のありそうなものから試していく。これがダメだったらじゃあコレ、みたいな。
    • ストレスを数値化することによって、人間の原始的な脳の部分である扁桃体を、前頭葉(思考)の支配下に入れることが目的らしい。ちょっとここら辺はよくわからなかった。ただ、条件付け、効果に対しての暗示、思考のパターン化、ストレス対策のルーチン化することによって、思考のドツボに陥ることは防げそうな感じがする。

2つ目の方法、マインドフルネス

  • こちらの方法はより直接的にマインドワンダリングを避ける方法。
  • 意識を、過去や未来ではなく今現在の状態を認識することに向けることにより、マインドワンダリングを断ち切る、という感じ、っぽい。
  • やり方としては
    • 椅子に腰かけ、背筋を伸ばす
    • 呼吸をし、意識を呼吸に集中させる。呼吸に集中したら、次は体の状態を感じるようにする。手の指先、足の先、体の感覚。
    • 雑念が出てきても、それを考えないようにする。体に意識を集中する。
  • それを毎日、時間を決めて、習慣づけて行うようにするとよいらしい。
  • これによって委縮した海馬が回復した人がいたり、扁桃体が小さくなった人がいたとかいう話も。


という感じ。
“ストレス対策をルーチン化するという考え方”が、自分にとって新しい発見だった。ストレス解消法とか、ストレス耐性を強くするとか、余力を常に持つようにとか、自己暗示、運動、とかいろいろそういうのは、知ってたりやってたりはしたんだけれども、習慣づかなかったり、自分をだましきれなかったり、実際に余力がなくてギリギリすぎてふっとんだりしたのだけれども、自分のストレスの状態を数値化して、その対処も数値化するという方法。それに対しての試行錯誤、というのは、今まで考えもしなかった。あと、ストレス状態にも種類があって、“悲しくてどうしようもない時”とか“焦ってどうしようもない時”とか“絶望”とか“怒り”とかあるけれども、その種類に対しても、効果のある解消法を対応させる、ということもできるのかもしれない。


とりあえず。メモ。