orangestarの雑記

小島アジコの漫画や日記や仕事情報など

さっちゃんズ001

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さっちゃんズ

以前書いていた同人誌のシリーズの続きです
なんとなく書き溜めていたものが数になったので

さっちゃんズ1

さっちゃんズ1

さっちゃんズ2

さっちゃんズ2

最近見たもの読んだものなど

amazonプライムを入れてから、作業中によく映画を見るようになった。
今まで見なきゃって思って見れなかった映画とか、そのほかとか。
あと、本も時々

羅列

こころの医者のフィールド・ノート

こころの医者のフィールド・ノート (ちくま文庫)

こころの医者のフィールド・ノート (ちくま文庫)

精神科医のエッセイ。
文章がものすごくうまい。端的だけど抒情的で、余計な修辞がないけれども、情景が目にうかぶ文章。精神科医の人ってなんとなくだけど文章がうまいイメージがある。人の感情を整理して、プリントアウトする能力が必要な仕事をしているからだろうか。
作中に、町の占い師が出てくるんだけれども(ほんの3行ほど)その占い師が的確な薬の処方をしていて笑った。本当に占い師だったの?

貞子vs伽椰子

貞子vs伽椰子

貞子vs伽椰子

amazonプライムで。
面白かった。ものすごい白石監督作品だなと思った。フィクションラインのコントロールがうまい。基本的に物理攻撃だった。
あとでもう一度細かいレビューを書く。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [DVD]

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [DVD]

とても、よかった。今の自分の環境によるところも多いのだけれども。911にまつわる話だとして敬遠していた部分があったのだけれども、あまり911に関するメッセージはなく、ただ、身近な人がいなくなったことを受け入れるために、必要な儀式をする人の話だった。あらゆるパーツが組み合わさって一つの大きな物語を作っていて、ものすごい練られていてる脚本だった。すべての“要素”にたいして“応え”が用意されている。作中の”6回目の調査探検”の答えが作品通じての答えになっていて、(作中では具体的な答えは示されないけれども、ちょっと考えると分かる)とても丁寧につくられた名作。
あとでもう一度細かいレビューを書く。

突入せよ!「あさま山荘」事件

パトレイバー2が好きな人は絶対に見るべき。
当初、連合赤軍関連の映画だと思っていたけれどもそんなことなかった。
あさま山荘への突入までの間の、警察庁と警視庁と長野県警の縄張り争いと、そのなかで苦労する主人公の話だった。老獪ではない若い後藤隊長みたいな人が主人公。とても良い。
または、内閣総辞職ビームのないシンゴジラ。
そこら辺のブラック職場ものとして、シンゴジラとか八甲田山が好きな人にもおすすめ。無茶ぶりに対してイエス以外の選択肢はないのだ。
この映画は興行的には振るわなかったらしい。たぶん、あさま山荘が舞台っていうことで敬遠した人が多いのだと思う。シンゴジラも八甲田山もヒットした。ブラック職場で頑張ったりそういう映画は結構ヒットしてる、日本人はそういう映画が好きなので。面白かった。
あとでもう一度細かいレビューを書く。

13日の金曜日

13日の金曜日(1980) (字幕版)

13日の金曜日(1980) (字幕版)

無印。全部の始まり。
今見ると、ギミックの少なさとかいろいろあるけれども、いろいろ勉強になる。
スプラッタ、とホラー、というものは別モノなのだな、というのを、改めて知った。ホラー、スプラッタには、精神的な恐怖をあおるものと物理の恐怖で畳みかけるものがあって、これは100%物理。そっちに全振りなんだけれども、だからこそ、そこに対する洗練というか先鋭化がある。ジョーズとかでもたぶんそうだったのだろうけれども、タメと解放のタイミングが充分に練られている。あと、殺人鬼がシャイニングしてたので、シャイニングするのは向こうのホラーの伝統なのかなと思った。

シャイニング

シャイニング (字幕版)

シャイニング (字幕版)

初めて見た。
ホラー映画の金字塔的な作品だけれども、それほどコワイというわけではなかった。むしろ、“とても美しい”映画だと思った。全部の構図が美しい、カットの切り替わりとか、何もかもが美しい。HD画質が配信していて、ものすごい綺麗。1時間過ぎても、怪異らしい怪異が起こらないのに、緊張感を持ったままずっと見れるのはすごい。
怪異自身が怖いというよりは、それに飲まれてじわじわと狂っていく様子が怖い。人を飲み込んでいく狂気。その狂気というものはこの緻密な画面構成から感じられているのだと思った。しかし一番狂っているのは(以下略)

1シーンにテイク132回をかけたのはギネス記録である。しかし、そのシーンはカットされた。
シャイニング (映画) - Wikipedia

あとでもう一度細かいレビューを書く。

地獄でなぜ悪い

地獄でなぜ悪い

地獄でなぜ悪い

映画を撮る映画にはずれなし、という言葉がある通り、これもいい映画でした。
あとでなんか書きたいけれども、何を書いていいのかわからないけれども、何も考えないで観るのがいいです。ほんとです。

ドラえもん誕生日スペシャル

この1つ目と2つ目の列車と地底探検の話が、F的でよい。Fマインドにあふれてる。こういうのがいいんだよこういうのが。
あとでもう一度細かいレビューを書く。