orangestarの雑記

小島アジコの漫画や日記や仕事情報など

先週のお題:スニーカー

先週の今週のお題の、“おきにいりのスニーカー”に間に合いませんでした。悔しいです。


このあと、「それスニーカーじゃなくてストーカーだよ!!」というネタも考えてましたが、間に合わなかったのでもうどうでもいいです。



ストーカー (ハヤカワ文庫 SF 504)

ストーカー (ハヤカワ文庫 SF 504)

  • 作者: アルカジイストルガツキー,ボリスストルガツキー,深見弾
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2014/09/05
  • メディア: 文庫
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のたり松太郎みてる

今期のアニメ、一応相変わらずある程度みてるんですが(やっぱり多過ぎて全部は追いかけきれてない)のたり松太郎、なぜか見ています。
聖闘士星矢Ωをずっと見ていて、(どうでもいいですが、聖闘士星矢Ωロックンロール回は最高でしたね!途中で切った人間は本当に残念でした!)その後番組っていうことで観てるのかもしれないけれども、なんというか、こう、すごい惰性で観れるというか、見るのに体力を使わないでみれる。すごい楽。
シーンシーンのつなぎ方に余裕があるというか、ちょっと油断した隙に話が分からなくならなくないし、キャラクターと物語が良い意味でテンプレなので、なんか、ゆったりとして見れる。(1話で考えられる限りの手の付けられない暴れん坊っぷりだったのには驚いたけど/中学生で二十歳越え!蒲郡苛せんぱいを超えた!)あと、松太郎がものすごいクズなのにそんなに不快感がないのは、松平健の声がとてもノーブルだからじゃないかと嫁と話してた。隠しきれない高貴な生まれ。もし松太郎の声が藤原啓治とか高木渉だったら完全にもうアウアウな感じだったと思う。ところでDIOの子安が自分はとても大好きで、大胆で小心でそれが2面性ではなく、一枚のテクスチャーとして成り立っているDIOという人間にぴったり合ってました。嬉しい。ところでアニメ3期の冒頭、棺桶が引き上げられた時「このブ厚い鉄の箱を知っている100年ぶりに大気を吸ったこの棺桶を!」っていうナレーションがなかったのは、もう、脚本的にギリギリのラインだったんだろうなと思いました。知らない棺桶。
そういうのを考えると自分って、もう、アニメを観る人間として年を取ってしまったんだなあって思う…。最近よく見てるアニメが、スーパー赤ちゃんタイム内の、「はながっぱ」「料理戦隊クックルン」「おじゃる丸」「忍たま乱太郎」という流れがもうね……。


あ、あと、BS11で放送中の、再放送ガンダムと再放送ガンダムビルドファイターズのスーパーガンダムタイムの楽しく観ています。

東京で家で仕事をしている人の恐らく5割くらいが

“午後のロードショー”(テレビ東京)からの“相棒セレクション”(テレビ朝日)のコンボで昼間テレビをBGV代わりにしてるんじゃないかなーって勝手に思ってる。相棒は、刑事ドラマというよりは時代劇ではないんじゃないかな説を提唱したい。コンテンツの消費のされ方としては時代劇に近いような感じがするんだけどなあ。


ところで、時代劇は、新しい時代劇よりも再放送時代劇の方が視聴率をとれるというような話を以前どっかで聞いたような気がしていて(ソースありません)でも、自分も昔のアニメのリメイクよりも、昔のアニメの方がストレスなく観れているので、これは似たような現象なのかな、似た現象であるならば似たメカニズムで状況が発生しているはずだと思ってちょっと考えてみたんだけれども、それは今のコンテンツのつくり手が、能力が落ちたというよりも、もう、そういうコンテンツを求む層が年を取ってしまって、昔の物の呼吸やら微細なセンスの方を好む回顧主義なのではないかと思ったりした。


うむー、そんなこんなで、自分ももうちょっと新しいコンテンツとか、そういうのを積極的に取るようにしないと、どんどん流れるままに年取っていくなあーって相棒を相変わらず再放送見ながら考えたりしてる毎日です。