orangestarの雑記

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愛さない、生まれない

反出生主義、というのと似たものに、「反恋愛主義」というのがあると思う。いや、言葉としてはないし、概念としてもまだ成立してないのだけれども。

反出生主義は、雑に言うと、この世界は楽よりも苦のほうが多いので、生まれないほうがいい、という考え方。で、反恋愛主義は、『人を好きになると、楽しいことよりも苦しいことのほうが多いので、人を好きにならない』という考え方。主義主張としてはないけれども、こういう考え方で人を好きになったり、恋愛に消極的な行動をとる人、実は多いのではないかな?と思う。


人を好きになって、それが叶わないとつらいし、人と交際するようになっても、すり合わせていくのはとてもしんどい行為だし、嫌いになって別れるまでにエネルギーを使うし、愛し合ったままでも、いつか、死という別れが来て、それは本当につらい。

総和で見たときに、恋愛の楽と苦では苦のほうが勝るのではないか、そういう見方もできるし、生が苦のほうが多いとするなら、恋愛だって苦のほうが多いのだろう、きっと。仏教でもなんかそういうこと言ってた気がする。

そこらへんの、理性的に総和で人生をみるという考え方が少子化につながってるような気がするけれども、じゃあ、どうすればいいのかわからない。


ただ、自分が思うのは、人生というのは『瞬瞬必生』なのではないか。それでしか、人生というものは評価できないのではないか。
積分ではなくて、微分の数値で評価するべきではないか?

とか、そういう風なことを思うのだが、まあ、これに対しては他人の人生の話だし、考え方の話だし、言葉でいうことでもあるまい、と思う。