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コンテンツとして見たときの『育児』の劣位について

育児は実際優れた(楽しい、面白い)コンテンツである

まず、最初に行っておくことがあるのですが、育児、子育て経験者として、育児はかなり楽しいコンテンツだということです。毎日成長が見れるし、まあ、子どもは可愛いですしね。大変な部分も多いですし、難易度も人によって変わりますが(ゲームみたいに難易度をイージーからハードまで選べない)やりこみ要素もあるし、他の色々なコンテンツに比べて、決してつまらないものではないと思います。やろうと思えば低課金でできるように社会福祉というサポートもあります。
決して、コンテンツとして、劣っている、というわけではないです。

では、何故、育児が選ばれないのか?

「いいものなら売れるというナイーブな考え方は捨てろ

ラーメンハゲは言っています。

「いいものなら売れるというナイーブな考え方は捨てろ」と

育児というコンテンツは『いいもの』です。ただ、良いからと言って売れるわけではない「あらゆる商品の価値は、品質、サービス、コストパフォマンス、ブランド…といった多様な要素の総和で決まる。」とラーメンハゲは言っていますが、まず、重要なのは「どうやって顧客にリーチするか」です。
いま、コンテンツを売り込む際、どういう風にしているか。まず、大々的にCMを撃ち、存在を知ってもらいます。で、それが楽しいという風に刷り込みをします。

まず体験版を!

そして、体験版を何とかプレイしてもらう。
体験版をプレイして、面白ければそのコンテンツを選んでもらえます。少なくとも選択肢に入る。

『育児』に関しては、このまず最初のリーチの部分が、今の環境では圧倒的に不足している。昔は、兄弟が多かったり子ども自身の数が多かったりして、自然にこの『体験版プレイ』ができていたけれども、今、それは難しい。子どもが居ないのと、子ども自身に育児を任せないという環境があって、体験版プレイがなかなかできない。

海外の(多分アメリカの事例で)若くして出産すると大変だから、ということを学生に分からせるために、どんなに育児が大変かということを実際の体験授業でやってみたところ、逆に、若年層での妊娠が増えたという事例があったというのをどこかのニュースで見た…。ちょっとログが出てこないけど、あったんだもん、メイみたんだもん!確かにあったと思います。

コンテンツ自身は魅力的なので、リーチが足りてない、という例だとこれ、思うんですよ。

だから、まず少子化をどうにかしたかったら、ここのリーチ、体験版プレイを増やしていく事が重要かな、と自分は思うんです。

あとは、リピーターの獲得ですね。2人産んだ家庭はできれば3人目も、というところが多いですけれども、でも、経済的な理由で諦めるところが多いそうです。そこら辺をフォローしたほうがいいとずっと言われてるけれど、なかなかですね。

他にも『コンテンツとして見たときの育児の劣位』には色々あるけれども、それはまた今度考えて書いていきます。


こちらblueskyに投稿したものを纏めたものです
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