『人生はキツいので、煮詰まって爆発しないように、細かく好きなことを見つけてガス抜きする必要がある』っていうのを義務教育で教えるべきなんだけど、実際は逆で、ギリギリ超えても踏ん張ることを教えてるからな……。
— 小島アジコ (@ajico_k) 2021年12月14日
学校で学べる「教養」「趣味」について
古典とか漢文とか小説とか。実用的でないのでカリキュラムから外そうって動きがあるけれども、個人的には残した方が絶対にいいと思うんですよ。普通に生きてたら多分スルーしてしまう教養ってやつを、殆ど全員の中学生高校生にインプットできる。もしかしたら、そこから、もっと深い場所への入り口になるかもしれない。
他の、音楽や体育スポーツに関しても、そこから、選手やプロになるというという人もいるだろうし、それ以外にも将来趣味でやるためのベースになることもあるだろう。むしろ、そういう趣味でやれるための『そういうことがある』という知識を得れるということにすごい意味があると思う。
実学以外の学問、学問以外の生活に必要のない何か。それを広範囲で教える、教わるということは、すごく意味のあることだ。
有用性にばかりステータスを振り切って、趣味とか自分自身で自分を慰める何かを持っていないと、いざ失敗した時に多分ちょっと悲惨なことになる。
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じゃあ、どこら辺が失敗なのか
正しさ、成績、で評価をつけること。
学問、将来の仕事で必要のないカリキュラム。学校のカリキュラムだから評価しないといけないんだけれども、その技術や能力を身に着けさせるよりも、それ自身の楽しさを知れるようにするということを一番大事にするべきだと思う。そうすれば自分もこんなに体育(体を動かすスポーツ)が嫌いにならなかったのに……。