orangestarの雑記

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美味しんぼ第1話で確率の勉強をしよう

GYAO!でデジタルリマスター版の美味しんぼが放送しているので

是非見てくれ!是非見てくれ!
デジタルリマスター版になってびっくりするほど絵がきれい!
必要あるの?ってくらいきれい!
凄い!



1話は栗田さんの自己紹介から始まります!



22歳独身、好みの男性のタイプが少年隊のヒガシの栗田さんが見れるのは、アニメ美味しんぼだけ!

gyao.yahoo.co.jp



関連性は全くないですがケアムーラさんのブログを張っておきますね。
超好き。
みてみてみてね!

www.initial-kurita.com

確率の勉強

美味しんぼの第一話、皆さんご存知の通り、豆腐と水のあてっこから始まるわけです。
三種類の豆腐をそれがそれぞれどこからの豆腐か、水がどこの水かをあてる問題。


三種類のものから正解の順番に並べるというのが偶然正解する確率ですが、

  • 一つ目のものが正解する確率は3つのなかから1つなので、三分の一。
  • 二つ目のものが正解する確率は2つのなかから1つなので、二分の一。
  • のこり一つ、2つめで正解していたらのこり一つは確定なので、一分の一。


つまり、三種類のもののあてっこで偶然正解する確率は、六分の一。


もう水道と豆腐で、それぞれ正解する確率はそれぞれ六分の一。
なので、両方正解する確率は三十六分の一。


東西新聞社の文化部は100人近くの人間がいるわけですので、偶然でも2~3人の正解者が出るわけです。


山岡と栗田さんは、味覚が鋭くて偶然に正解したのではないので、残りの98人近くの人間の中から偶然に正解者が出てきておかしくないのですが、出てきてないですね。これはおかしい。


98人の人間から、偶然に、正解者が出ない確率はいくらになるのか。

  • 98人のうち一人目が誤答する確率は、三十六分の三十五。
  • 98人のうち一人目と二人目が誤答する確率は、「三十六分の三十五」×「三十六分の三十五」
  • こういう風に考えていくと、全員が誤答する確率は「三十六分の三十五」を98回かけたものになります。
  • その数値は0.063244574。およそ6%。
  • 94%の確率で、山岡と栗田さんのほかに味覚音痴の人間が究極のメニュー担当になった可能性があったわけです。


起こりえないことはないけれども、ちょっとした偶然があれば起きる確率です。面白味がないですね。