相沢沙呼先生、「小説の神様」、読んでるんですけれども、まだ途中なんですけれども。
とりあえず「わー」「うわーー」ってなる。面白いんですけれども、なんていうか、こう、仕事ものとしてきつい。
あとで、ちゃんとまた感想は書きますけれども、とりあえず売れてほしいので、6月21日発売したばかりなので宣伝しておきます。
- 作者: 相沢沙呼
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/06/21
- メディア: 文庫
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一応、高校生小説家の話なんだけれども、最近のラノベ事情とか、結構世知辛い(というかほとんどが世知辛い)話がさいっしょからほとんど最後まで続いていて、一応、「主人公くんにとって小説を書く意味ってなにかな?かな?」っていうテーマもあるんですけれども(というか実際話の主軸はそれなんですけれども)8割は部数の話と金の話をしている、きつい。遠子先輩なんていなかったんや……。
あと、超絶美少女ツンデレ完璧超人ヒロインが出てくるんだけれども、それが、全然ご褒美感がないというか、その存在自体が主人公を追い詰める追い詰める。地獄みがある。ただ、美少女のふとももとうなじ描写に(一部で)定評のある相沢先生ですのでそこのところは大丈夫です。
あとで、ちゃんとまとめて感想というか、そういうのを書くので、すが、とりあえず、ちょっと、これ、買ってください、お願いしますみたいな感じがあるので、ちょっとでも興味を持ちましたら、書店などでお手に取ってください。
あと、志賀直哉は出てきませんのでご注意ください。