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妄想ニホン料理はSFであ~る


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NHKで月一回くらいのペースでやってる妄想ニホン料理、という番組が面白い。

www4.nhk.or.jp

フランスとかアルゼンチンとか、チリとかインドネシアとか、日本から遠く離れた外国の料理人のところへ行き、そこで、日本料理についての雑なヒントを出して、想像と妄想に基づき適当な料理を作ってもらうっていう料理なんだけれども、そのお題がいつもすごい雑なせいで(磯部焼きだったら、延びる、磯部とは海の近くという意味、ミスリードを誘うためのダミー情報で本当にひどい)これ絶対に正解にたどり着けないだろうって思う。そもそも正解ぶたどり着くのが目的ではなく、何か正体のわからない情報を与えられたとき、自分の持っているデータとリソースからなんとか再構成する、その過程を見ることによってその、外国の持っている文化や考え方を知ることができるっていう文化交流バラエティなんだけれども。


というのとは別に。



不可逆圧縮された情報からどうやってもとの情報を取り出すかという実験、だと考えると急にSF味を帯びてくる。ヒントとなる情報は、テクスチャー的なものではなく、本質的な部分の方が類似した答えが得やすいとかそういうの。お子様ランチの回などは、回答の近似率が高かった。
一番、これはすごい!!って思ったのが、もんじゃ焼きの回。たしかイタリアかスペインのシェフのところに持って行ったんだけれども、そのヒントが
「もんじゃ、とは文字焼き、のことである」
ああ、またダミー情報か…って思ってたら、そのシェフは、「文字を焼くんだったら可塑性のある粉を鉄板の上で文字っぽく焼いたのじゃないかな」っていって小麦粉を練り始め、鉄板の上に流し込んで。結局ぐちゃぐちゃの状態ではなく完全に固まった文字型のお好み焼き状態で「これで完成!あってる?」っていう感じで厳密には正解じゃないんだけれども、これもう100点でいいんじゃないかな。



と、いう感じでかなり面白い番組なのでお勧めですよ妄想ニホン料理

(870文字/10分)


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