orangestarの雑記

小島アジコの漫画や日記や仕事情報など

はてな村奇譚5


http://www.daisuiseishocker.com/entry/2013/12/18/213825ってまだ有効なんでしょうかね?
 
 

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  • いろいろと他の実在のはてなの人も出したいと思うのですが、自分ははてなのなかでも非コミュなので、知り合いというのが少なく、出して良いのかどうかわかんないのです。
  • でてもいいよー(?)という方は、このエントリのスター欄にスターを点けていただくと、忌憚なく登場させることができます。お願いします。
    • ただし、どんな感じになるのかは、ちょっと責任持てませんすいません。

ところであんまり関係のない話。

  • 僕は、まあ、所謂郊外に育ったのですが、JOJOの奇妙な冒険でオインゴボインゴを知り、ブギーポップでオインゴボインゴの曲名を知り、近所のショッピングモールに入っているHMVでオインゴボインゴのCDを買って、またそのショッピングモールに入っているヴィレッジバンガードで「隣の家の少女」を知ったり、していました。学校にはそういうのを聞いたり、読んだりする人はいなかったし、近所にショッピングモールが無ければそういうものに触れることもなかったけれども、おなじショッピングモールの近所に住んでいる学校のクラスメイトはやっぱりオインゴボインゴを聞いたりしなかった。
  • 郊外の大型ショッピングモールはファスト風土、均一化装置と呼ばれて久しいけれども、それだけではないんじゃないかと思う。その郊外という小さな世界の中だけで見た場合には多様性を与える装置だった。
  • 高校のある駅前のCDショップには店頭販促のジャニーズや他のアイドルのポスターが丸めて100円で売られていても、オインゴボインゴは置いてないし、近所の本屋には、藤子不二雄の漫画は置いていても、嫁姑地獄篇なんて置いてない。
  • そういうのを見る若者も、都心で大きなデータを扱って研究したり分析、評論したりする人間にとっては“画一的”で“一般的”な人間なんだろうけれども。
  • インターネットやlineなんかも、画一的で世界を平らにするツールに一見みえるけれども、そうでない場合もあるんだろなと思う。
  • だからどうだっていう結論とかそういうのは出せないけど、なんだかなーって思ったって話。


Dead Man's Party

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極楽町一丁目―嫁姑地獄篇

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