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映画「渇き」面白かったです


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最近流行の「童貞をとことん護ってきた男が童貞を捨てて酷い目に会う話」(違う

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悪意と良心の裏返る瞬間と裏返り方の男女差(男女というか、童貞とメンヘル)が映画のポイントですね。
ネタバレありで離すと、テジュは自分が、悪側に行った時に自分の欲望の声に従って悪として生きようとするけれどもサンヒョンは決して自分が悪になったことを認めようとしない。どちらが正しいとかじゃないですけれども、冒頭のパンの話があそこで生きてくるとは!と驚きました、笑った。
基本的にどうしようもないレベルの悲劇の話なんですが、悲劇が度を超すともうその当事者以外には喜劇に見えないということがあり、また、それについてかなり自覚的な絵作りをしているように思いました。最後の朝日を待つ時のトランクけやぶりとかドリフコントだよ。
面白かったです。ただ、楽しみ方には結構幅があると思うので、観た人観た人によってけっこうどこがどう面白かったという部分に差がでる作品じゃないかなと思います。